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小川 一水 天冥の標6 宿怨 PART 2

天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標6 宿怨 PART 2 (ハヤカワ文庫JA)
(2012/08/23)
小川 一水

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太陽系世界の均一化をめざすロイズ非分極保険社団に対して、“救世群”副議長ロサリオ・クルメーロは、同胞に硬殻化を施して強硬路線を推し進める。その背後には秘かに太陽系を訪れていた異星人“穏健な者”の強大なテクノロジーの恩恵があった。いっぽうセレス・シティの少年アイネイアは、人類初の恒星船ジニ号の乗組員に選ばれ、3年後の出航を前に訓練の日々を送っていたが―すべての因果が悲劇を生む第6巻第2弾。(AMAZON内容紹介)

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やっと読み終えた。まだ後一冊あるけど。

そう思うくらい、少々読むのに努力が要ります。物語の構成が頭の中で整理できないので、きっちりと読み込まなくては筋を追えません。

確かにスケールも大きく、如何にもSFらしいSFなのだけれど、若いころ読んだSFの胸躍る興奮は見当たりません。

文章も、内容も少々難しいのかもしれません。設定は非常に興味をそそられるのでもう少し読み易くしてもらえたらと思います。

でも、そうしたらこの作者の個性も死んでしまうのかも。

小川 一水 天冥の標6 宿怨 PART1

天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標6 宿怨 PART1 (ハヤカワ文庫JA)
(2012/05/10)
小川 一水

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西暦2499年、人工宇宙島群スカイシー3で遭難した《救世群》の少女イサリは、《非 染者》の少年アイネイアに助けられた。 二人は、氷雪のシリンダー世界を脱出するた めの冒険行に出発するが――。 一方、太陽系世界を支配するロイズ非分極保険社団傘下の、MHD社筆頭執行責任者ジェズベルは、 近年、反体制活動を活発化させる《救世群》に対し、根本的な方針変更を決断しようとしていた。 大いなる転換点を迎える第6巻前篇(AMAZON内容紹介)

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スケールは大きいのですが、昔ながらのSFファンとしては、いわゆる「新しい波」の時に感じたような若干の読みにくさを感じました。

物語として何となく回りくどいと言うか、冗長と言って良いのか、とにかく理屈が先にある感じがして、その世界に入りにくいのです。

全6部、文庫本にして8冊?を読み切るのだから読む価値が無いほどに面白くない、などと言う気はありません。それなりに面白いとは思うのだけれど、時間を忘れて読みふける、とはいかないのです。

ただ、各巻の根底には全体を流れる大きなストーリーがある中、各巻が独立しても読める物語であり、最終巻でそれらの物語が結末に収斂していく、その手法自体は珍しいものではないのだけれど、最終巻でこそ全体像が見える面白さ、というのはあるのでしょう。

それにしても、作家と呼ばれる人たちのイマジネーションの豊かさには脱帽します。

本業が忙しく、なかなか本を読めず、又感想も書けません。

プロフィール

siro

Author:siro
このブログの本棟として本の紹介のサイトを開いています。
(こちらです⇒読んだ屋
本ブログを別棟として位置付けて、読んだ本を記録していこうと思い立ちました。ここでの文章を母屋であるそのサイトに転記していくつもりです。

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