東 直己 英雄先生

英雄先生 (ハルキ文庫)英雄先生 (ハルキ文庫)
(2010/02)
東 直己

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ボクサーとしての夢破れて地元の松江に戻った池田は、私立高校の教師として退屈な日々を送っていた。だがある日、東京から戻ってきた同級生の郡が変死体で発見され、その現場には教え子の女子生徒の手帳が…。生徒は事件に巻き込まれ、何者かに連れ去れたのか。浮かび上がる殺された郡の怪しげな身辺。池田は、謹慎処分を受けながらも、恋人の女子生徒、謎の中年ライターと不良生徒を巻き込んで、失踪した生徒の行方を探しはじめる―。(AMAZON内容紹介)

時間無くメモのみ。

佐伯 泰英 居眠り磐音江戸双紙(43) 徒然ノ冬

徒然ノ冬-居眠り磐音江戸双紙(43) (双葉文庫)徒然ノ冬-居眠り磐音江戸双紙(43) (双葉文庫)
(2013/06/13)
佐伯 泰英

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師走の空に奴凧が舞い、江戸に年の瀬の風情が漂う頃、小梅村の坂崎一家と尚武館の門弟衆は、田沼一派の手にかかり矢傷を負った霧子の回復を願う日々を送っていた。幕閣内では田沼意知が若年寄に昇進し田沼父子の権力が頂点を極める中、磐音らは未だ眠りから覚めない霧子を小梅村に移送するため若狭小浜藩江戸藩邸を訪れるが…。超人気書き下ろし長編時代小説第四十三弾。(AMAZON内容紹介)

メモのみ

東 直己 旧友は春に帰る

旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)旧友は春に帰る (ハヤカワ文庫JA)
(2011/08/10)
東 直己

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「…ただ、お願い。助けて」突然送られてきたモンローからのメッセージは、“俺”の眠気を覚ますのに充分なものだった。どうしても事情を話そうとしない彼女を夕張のホテルから助け出し、無事に本州へと逃がしてやった直後から、“俺”の周りを怪しげな輩がうろつき始める。正体不明のトラブルに巻き込まれ、地元やくざに追われるはめになった“俺”は、ひとり調査を開始するが…旧友との再会、そして別れが哀切を誘う感動作。(AMAZON内容紹介)

少々ストーリーに無理がある感じがしないでもなかったのと、モンローの位置付けが若干分かりにくかった。

本業の納期近し。メモのみ。

東 直己 猫は忘れない

猫は忘れない (ハヤカワ文庫JA)猫は忘れない (ハヤカワ文庫JA)
(2012/11/09)
東 直己

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知り合いのスナックママ、ミーナから、旅行中の飼い猫の世話を頼まれた“俺”は、餌やりに訪れたマンションで、変わり果てた姿となった彼女を発見する。行きがかりから猫のナナを引き取り、犯人捜しを始めた“俺”は、彼女の過去を遡るうちに意外な人物と遭遇、事件は予想外の方向へと進展するが…猫との暮らしにとまどいながらも、“俺”はミーナの仇を取るためにススキノの街を走り抜ける。ススキノ探偵シリーズ第12作。(AMAZON内容紹介)

やはり出版年が新しい作品の方が面白い、と言うより作品がきちんと纏まっている気がする。

時間が無く、メモのみ。

東 直己 半端者

半端者(はんぱもん)―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)半端者(はんぱもん)―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)
(2011/03)
東 直己

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授業にも出ないで昼間から酒を飲み、思い通りにならない現実に悩みながらも、また酒を飲む。ひょんなことから知り合った謎のフィリピン女性、フェ・マリーンと恋に落ちた大学生の“俺”は、行方不明となった彼女を捜して、ススキノの街をひたすら走り回る。若き日の“俺”、高田、そして桐原の人生が交錯し、熱く語らい、ときに本気で殴り合う。デビュー作『探偵はバーにいる』の、甘く切ない前日譚が文庫オリジナルで登場。(AMAZON内容紹介)

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やはり、作品を重ねるにつれて面白さも増してくるように思える。

確かに、中には後で出版されたから面白いとはいえない作品もある。しかし、基本的に経験は大きいのではないだろうか。本作品も第一作に比べると格段に練れている印象を受ける。もしかしたら、内容がシリーズ第一作よりも前の時代設定であり、主人公の青春記的な側面も持っているのでそう思うのかもしれない。

ただ、フィリピーナが突然に主人公の「俺」に好意を寄せるなど唐突と言えなくもない点もあるが、そうした事柄は殆ど気にならない。それよりも、後々のこのシリーズの重要メンバーの高田や桐原との出会いなどが描かれていてそちらの方が面白かった。

東 直己 ススキノ・ハーフボイルド

新装版 ススキノ・ハーフボイルド (双葉文庫)新装版 ススキノ・ハーフボイルド (双葉文庫)
(2011/11/02)
東 直己

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松井省吾は高校3年の受験生だ。夜のススキノで働く真麻という素敵な彼女(ベタ惚れ)もいる。客引きのアキラさん(いい人!)や土建屋社長の千葉さん(オヤジ)など、友人も増え、最近ようやくススキノが「自分の街」になってきたところだ。夏休みに入ったばかりのある日、同じクラスの勝呂麗奈(誰だっけ?)が覚醒剤で警察に捕まった。暴力団の組長である森野という男と一緒だったらしい。何とか助けだそうとする同級生の金井茉莉奈(かわいんだけどなあ…)のおせっかいや、怪しい動きをみせる同じく同級生の柏木(ウザイ!)らに、省吾はむりやり巻きこまれ…。青春ユーモアハードボイルド。(AMAZON内容紹介)

ススキノ探偵シリーズの「駆けてきた少女」の松井省吾から見た物語。

確かに私の高校時代の仲間にこれに近い奴がいたのだけれど、ちょっと違うかともまた感じてしまう、そんな微妙に大人びた高校生が主人公である。でも、柏木みたいな女子高校生はいなかった。

中村 啓 霊眼

霊眼霊眼
(2009/03/06)
中村 啓

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柳川享子は、大学時代の友人・真弓が失踪したことを知る。フリーライターだった真弓は、山梨で起きた死体損壊遺棄事件に関心を示し、取材に出かけたまま行方がわからなくなったという。真弓の行方を探し始めた享子だったが、次々と不審な現象に遭遇する。やがて幽霊や、前世の因縁が渦巻く怪奇の世界に足を踏み入れることに。そして、霊的な知覚を可能にする“第三の眼”をめぐる大きな企みに巻き込まれていく。『このミステリーがすごい!』大賞2009年第7回優秀賞受賞作。(AMAZON内容紹介)

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作者には申し訳ないが、「このミス」優秀賞受賞といううたい文句に惹かれて読んではみたものの、内容の無さに驚いてしまった。

確かに、冒頭部分のインパクトには凄まじいものがあった。しかし、それだけで、その後の展開は突っ込みどころ満載でとても感情移入出来るものではなく、白けてしまった。これで優秀賞とは、これからは「このミステリーがすごい!」はそういう賞なのだと思って読むことにしましょう。

一般素人が俄か探偵になって失踪者を探す、という設定自体は普通であり、また「チャクラ」という言葉なども別に違和感を感じる言葉でも無く、小説の世界では良く出てくる言葉であって、超能力関連の物語も何の違和感もない筈だ。なのに、違和感満載のこの物語は何故なのだろう。

中途半端にやくざを絡ませ、シノギという言葉を連発したり、素人探偵があらかじめ怪しいと分かっている場所に一人で行ったりと、設定として無理を感じる個所が随所にあることがその原因かもしれない。

どうも、この違和感は私個人の主観的な好みから来るものでも無さそうで、ネットでちょっと調べたらあちこちであまり評判がよく無いようだ。まあ、この作家の作品は多分もう読むことは無いでしょう。

このように読んだ作品に対し、ひどい言葉を投げつけるような感想を書くことは実に失礼だし、私自身も嫌な気持ちが残ります。出来るだけこうした書き方をすることは止めようと思います。

今野 敏 クローズアップ

クローズアップ (3) スクープクローズアップ (3) スクープ
(2013/05/24)
今野 敏

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週刊誌のライターが殺された。警視庁捜査一課・継続捜査担当の黒田は過去の殺人事件との関連を疑う。一方、報道番組の記者・布施は、事件にあまり関心を示さない。興味深いのは大物政治家へのネガティブキャンペーンだと言う。(AMAZON内容紹介)

相変わらず、今野敏の作品は安心して読むことが出来る。

このところ、多作のためかちょっと各作品の個性が無くなってきているようにも感じられるのだが、それでも面白いのは面白い。

この作品も主人公の布施が少々スーパーマンすぎてきているようにも感じるのだけれど、それでもまだ読み続けることでしょう。

東 直己 札幌方面中央警察署南支署―誉れあれ

札幌方面中央警察署 南支署 誉れあれ (双葉文庫)札幌方面中央警察署 南支署 誉れあれ (双葉文庫)
(2012/07/12)
東 直己

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警察vs警察。道警本部まで加担し、組織的犯罪に手を染める中央署の腐敗に近隣の南支署が気づいた。日頃から「枝」と呼ばれ蔑まれてきた支署の刑事たちの執念の捜査が、組織防衛という巨大な闇に迫る――。北の街ススキノを舞台にハードボイルドを書き続けてきた著者による初の本格警察小説。(AMAZON内容紹介)

ススキノ探偵シリーズや榊原健三の物語と比べると少々ストーリーが掴みにくかった。

キャラクターが他の作品ほどはっきりとしていないことや、敵役の中央署の位置付けも今一つ分かりにくいことなどがあるのかもしれない。

終わり方には背景説明らしき語りがあるので、最後には全体が見えては来るのだけれど、それまでがどうにももどかしい。

でも、それなりに面白い小説ではありました。他のシリーズが結構ぴたりと私の好みにはまったので要求が大きすぎたのかもしれない。

東 直己 残光

残光 (ハルキ文庫)残光 (ハルキ文庫)
(2003/08/15)
東 直己

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凄腕の始末屋として恐れられた榊原健三は、今までは人目を避けて山奥で暮らしていた。ある日、山を下りた彼の目に飛び込んできたのは、テレビに映ったかつての恋人・多恵子の姿だった―――。事件に巻き込まれた多恵子の息子を救うべく、健三は単身札幌へと向かう。だが、彼女の息子が巻き込まれたのは、単なる人質事件ではなかった・・・・・。 第54回日本推理作家協会賞を受賞した傑作長編ハードボイルド。(AMAZON内容紹介)

感想まで書く時間がとれず記録だけ。

東 直己 疾走

疾走 上 (ハルキ文庫 あ 10-14)疾走 上 (ハルキ文庫 あ 10-14)
(2011/07/15)
東 直己

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疾走 下 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)疾走 下 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)
(2011/07/15)
東 直己

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凄腕の始末屋として恐れられた榊原健三は、今では名前を偽り、人目を避けて山奥で暮らしていた。そんなある日、かつての恋人・多恵子の息子である恵太が、〈低レベル廃棄物処理研究施設・えびす〉見学に現れると知った健三は、胸騒ぎを覚える。だが、恵太をひと目見たい一心で施設に向った彼の前に、想像を絶する惨劇が待ち構えていた―――。命の危機に晒された恵太と同級生を救うため、健三はすべてを捨てて走り始める。傑作長編ハードボイルド。(AMAZON内容紹介)

前作「残光」に続く、東直己ワールドが展開する。ただ、「俺」の活躍場面は少ないのが少々残念ではあるが、代わりに探偵畝原が顔を見せる。前作で「俺」が足手まといになったので、少なくとも体力的にましな畝原を登場させたかのようだった。

しかし、疾走感も十分にあり、面白い。

東 直己 ライト・グッドバイ

 馴染みの退職刑事種谷からの突然の連絡。呼び出しの応じた“俺”を待っていたのは「殺人容疑者と親友になれ」という頼みだった。未解決のままの女子高生行方不明事件の証拠を見つけるため、容疑の濃厚な男の家に上がるまでになれ、ということらしい。“俺”は、バーでの偶然の出会いを装い、男に近づくことを企む。そしてそれは生涯最低の冬の幕開けでもあった。(AMAZON内容紹介)


 今回の物語の対象となる男がかなりいやらしい男として描かれているので感情移入しにくい物語だった。
 物語の核となる人物が問題で、筋立ても少々無理が感じられ、このシリーズの中では低評価の一冊と感じた。

 こうして見ると、最初に読んだ「探偵、暁に走る」が一番面白く読めた本のような気がする。
 核となる人物のキャラクターもしっかりと書き込まれていて、主人公が関わっているその筋立てもまったく無理が感じられないのだ。
 比べてはいけないのかもしれないけれど、それに比べてこの一冊は・・・、とどうしても思ってしまう。

東 直己 駆けてきた少女

駆けてきた少女―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)駆けてきた少女―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)
(2006/10)
東 直己

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この物語の別な側面として描かれているのが「ススキノ・ハーフボイルド」だ。

この本の話が動き出すきっかけとなる存在でもある高校生の松井省吾が主人公だが、この主人公はススキノ探偵の「俺」の投影でもあるようでこれまたなかなかに面白い。

この作品には他のシリーズ内の作品や探偵畝原シリーズの共通の登場人物も顔を見せたり、東直巳ワールドが展開する。

原 尞 愚か者死すべし

愚か者死すべし愚か者死すべし
(2004/11/25)
原 リョウ

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愚か者死すべし 早川書房 本書は沢崎シリーズの、第二期のスタートを告げる作品。大晦日、新宿署地下駐車場に轟いた二発の銃声とともに、沢崎の新たな活躍が始まる。(AMAZON内容紹介)

昔この作者というかこのシリーズは読んだことがある筈なのだけれど、どうも違和感を感じてしまう。主人公の沢崎に感情移入できない。

東直巳という割と読み易いハードボイルドを読んだばかりだからかもしれない。

主人公の行動の細かな描写などをみると、ハードボイルドという点ではこの本の方が本流なのかもしれない。しかし、北方謙三、志水辰夫、東直巳と続く、わりとテンポがあって読み易い文章の流れに慣れた身としては若干距離を置いてしまう。

佐伯 泰英 鎌倉河岸捕物控22 よっ、十一代目!

よっ、十一代目! 鎌倉河岸捕物控二十二の巻 (ハルキ文庫 き 8-41 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 22の巻)よっ、十一代目! 鎌倉河岸捕物控二十二の巻 (ハルキ文庫 き 8-41 時代小説文庫 鎌倉河岸捕物控 22の巻)
(2013/04/26)
佐伯 泰英

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江戸の暑い夏の日、金座裏では、十代目の政次の妻・しほの産月が近づいていた。そんななか、本町の薬種問屋「いわし屋」では、高値の薬種ばかりが無くなる事件が起きていた。問屋の身内の仕業なのか、巧妙に盗まれているだという。内密に探索を依頼された政次らは、手下の弥一らを奉公人として送りこみ、内情を探ることになるが・・・・・・。彦四郎の祝言、亮吉の恋路に新たな展開が待ち受ける、大ベストセラーシリーズ、待望の第二十二弾。(AMAZON内容紹介)

相変わらずの佐伯節。

4人の青春記が続いている。

とりあえずはメモのみ。

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このブログの本棟として本の紹介のサイトを開いています。
(こちらです⇒読んだ屋
本ブログを別棟として位置付けて、読んだ本を記録していこうと思い立ちました。ここでの文章を母屋であるそのサイトに転記していくつもりです。

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