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鈴木 英治 若殿八方破れ 6 萩の逃れ路

若殿八方破れ  萩の逃れ路 (徳間文庫)若殿八方破れ 萩の逃れ路 (徳間文庫)
(2013/04/05)
鈴木 英治

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前巻で目的地筑後久留米に着き、おきみの母親のための薬も手に入れ、長州まで戻ってきた俊介一行は、そこで釘で頭を刺され殺された男の最後をを看取る。翌日侍に襲われている二人の姉妹を助け、迷いながらも俊介は二人を萩まで送って行くことになった。

相変わらず作家の息抜きで書いているような、悪く言えば安易な状況設定の話が続きます。

俊介は二人の姉妹を庇護することになるのですが、本シリーズがもともとそういうものだとはいえ、剣の達人とはいえ十人という相手に対し一人で立ち向かったり、投げものの使い手に対し脇差しで対抗し全てをたたき落としたりと、この巻は少々荒唐無稽が過ぎるような気がしないでもありません。

筋立てもまたありそうで明確なものではなく、作者の息抜きのファンタジーと言われても仕方がないと思われます。

まあ、気楽中の気楽本と言えるでしょうか。

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