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鳥羽 亮 剣客春秋11 縁(えにし)の剣

剣客春秋 縁(えにし)の剣 (幻冬舎時代小説文庫)剣客春秋 縁(えにし)の剣 (幻冬舎時代小説文庫)
(2013/06/11)
鳥羽 亮

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この巻でこのシリーズも終わりです。

最後の巻らしく、押し込み強盗の一味が千坂一家にもその牙を向けてくる。藤兵衛は彦四郎や、弟子と共にその賊らに立ち向かうことになるが、一味はかなりな剣の使い手であり、藤兵衛でさえも後れを取るかもしれない。彦四郎の実家の華村にまで手を伸ばそうとする賊に対し、藤兵衛達は・・・。

端的に言えば、この作者にしては本作は力の入れ加減が十分ではないと感じます。

最終巻にしては舞台設定が少々雑に過ぎるような感じがしました。押し込み強盗が一町民を殺すのに必殺の剣を使うというのもどうかと思うし、その賊たちと千坂家を対峙させるために賊たちが華村の買い取りを図るというのも、千坂道場を事件に絡めるための筋立てとして、少々都合がよすぎるでしょう。更に言えば、藤兵衛の賊の一人の秘剣を破るための工夫も少々簡単に過ぎる感じもします。

とはいえ、全体の流れ自体は決して捨てたものではなく、さすがにベストセラー作家だとは思います。本館を持ってシリーズは終わるものの、舞台設定は同じままでこれからは比重を彦四郎に移しながら藤兵衛は後見的立場になるのでしょうか。先に次のシリーズの一巻目を読んでしまったので、その後の展開が待たれます。

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No title

こうやって読んだ本のブログを見て行くと・・・
SFファンタジーも好きらしいけど、時代小説が好きなようですね~?

私も「鬼平犯科帳」の大ファンなのですから時代小説が好きです。
忍ぶ、耐える、情け、武士道・・・イイですね~!

でも、私は江戸情話が一番好きな気がしますv-392

Re: No title

> SFファンタジーも好きらしいけど、時代小説が好きなようですね~?

決してそういう訳でもないんだよね。ただ、このところ、時代小説がブームであることには間違いは無いようです。

> でも、私は江戸情話が一番好きな気がしますv-392

特に人情小説など読んでいると、心が温かくなるのは事実です。

でも、かつてのSFや冒険小説も面白いですよ。
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